おりまーおりまーす。

生活支援員:僕の体の70%は「小島秀夫」でできている。映画について書きたいと思う。

2015年映画TOP10の話をしよう

ご機嫌いかがですか。

おりまーです。

 

 

olimarolimars.hateblo.jp

 

書くといって書いていなかった2015年の映画の話。

昨年は劇場で28本?観ていたはずです。ほぼ月2のペースですね。

全く観ていませんorz

結構面白そうなの絞って観ました(言い訳)

 

年越して年度も変わりましたが、

2015年映画TOP10を決めたいと思います。

  

次点

(以上あいうえお順)

 

次点なのに8本も選んでしまいました。

すいません。

これらも面白かったのでぜひ観てください。

 

TOP10

10位「インサイド・ヘッド」

安定のディズニーピクサー作品。

喜怒哀楽。ではなく、「ヨロコビ、イカリ、ムカムカ、ビビリ、カナシミ」の感情をピクサーのお家芸、擬人化で表現しています。

記憶と感情を結びつけていたことで、それぞれの感情の必要性と多様性の重要さを表現したように感じます。

これは人間の多様性を認める事の暗喩でもあるでしょう。

 

9位「ターミネーター:新機動/ジェニシス」

シリーズ第5作、6年ぶりの新作です。

シュワちゃんの12年ぶりのターミネーター復帰が話題になりましたね。

内容は1と2と3をミックスしてどんでん返しを加えた感じですね。

タイムトラベル物としてはけっこう破綻している気がしますが、人間と機械を超えた愛情にグッとくるものがあります。

 

8位「スターウォーズ/フォースの覚醒」

シリーズ第7作、10年ぶりの新作です。

新旧のキャラクター揃い踏みで、古参のファンも満足し新たなファンも獲得できたのではないでしょうか。

娯楽超大作映画です。伏線ばら撒きつつも1つの作品として上手くまとまっています。

ここから始まるトリロジーが楽しみですね。

 

7位「バクマン。」 

週刊少年ジャンプに連載されていた、マンガ家マンガの映画化です。

サカナクションによる劇伴の疾走感、地味であるはずのマンガ製作の過程の躍動感、小松菜奈の笑顔。

邪道な王道映画でした。

 

過去の記事も参考にしてください↓

 

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6位「6才のボクが、大人になるまで」

主人公が実際に6才から18才になるまでのリアルな成長過程を映画にしてしまった。

主人公の読む本(ハリポタ)、ゲームの変遷(ゲームボーイアドバンスからXbox)などの演出。というよりその当時の本当の流行りが自分の成長と重なって、ノスタルジーな気持ちになります。

 もちろん脚色もあると思いますが一人の少年(自分)の人生の追体験するかのような感覚を味わえます。

もはや映画を超えた映画です。

 

5位イミテーション・ゲーム

第二次世界大戦時に解読不可能といわれた、ドイツ軍の暗号「エニグマ」の解読に挑んだ天才数学者、アラン・チューリングの人生と裏に隠された秘密を描く。

天才だが性格に難有りという典型的かつ繊細な役を演じたベネディクト・カンバーバッチが最高です。チューリングは知らないけどハマり役でしょう。

ヒロインのキーラ・ナイトレイはパイレーツの頃と変わらずお綺麗でした。

第87回アカデミー賞脚色賞を受賞した今作の緩急のある脚本は注目です。

 

4位アメリカン・スナイパー

実在したアメリカ海軍の伝説的スナイパー、そしてテロ組織からは悪魔と恐れられた男、クリス・カイルの自伝を、巨匠クリント・イーストウッドが映画化。

戦争賛美やら何やらと賛否両論を巻き起こした今作ですが、戦争は人を壊してしまう恐ろしいものだと改めて感じました。

ブラックホーク・ダウンでも描かれたような戦場の混乱、そしてスナイパー戦を第87回アカデミー賞音響編集賞を受賞したサウンドで、緊迫感を持って描かれます。手に汗が止まりません。

そして無音エンドロールで圧倒されました。

 

3位チャッピー

SF映画「第9地区」で注目を浴びた、ニール・ブロムカンプ監督が描く新感覚ギャングスタロボット映画。

 

wired.jp

 

マイクロソフトのAI「Tay」が差別的発言を行った事は記憶に新しいですが、置かれた環境によってAIも人もここまで人が(AIが)変わってしまうものだと身にしみます。

チャッピーはAIロボットの名前ですが、ひょんな事から地元とギャングに育てられFワード連発の立派なギャングに育ちます。

ニール・ブロムカンプ監督は人間をエイリアンやらAIやらに置き換えて、問題提示をするのが好きですね。

 

2位コードネームU.N.C.L.E.

2015年はスパイ映画当たり年。そんな中ロバート・ダウニー・Jr.が主演した「シャーロック・ホームズ」を監督したガイ・リッチーのスパイ映画です。

1960年代の東西冷戦の最中、CIAとKGB工作員が手を組んで悪の組織と戦うというおなじみのプロットをガイ・リッチーの類まれなるセンスでコミカルに仕上げています。

60年代のファッション、色遣い、ガジェットは私のツボにハマりました。

007、イーサン・ハントに続く新たなスパイ映画ですね!

 

 

 

 

 

1位キングスマン

2015年の映画の中ではダントツだと思います。

「スペクター」、「ミッション・インポッシブル」、「コードネームU.N.C.L.E.」とスパイ映画が爆発した2015年でしたが、キングスマンはダントツだと思います(2回目)。

主人公のエグジーが諜報機関キングスマンの候補生となり様々な訓練を受ける。エグジーのスパイとしての成長を描く。

 

監督はキック・アスを監督したマシュー・ボーン。今作はまさに「キック・アス」の再来。

バイオレンスなのに爽快感を感じるのはマシュー・ボーンの為せる業でしょう。

ディスコミュージックをバックに世界で暴徒化するシーンはもう最高。暴力によるカタルシスです。

また、様々なSFやスパイ映画からのオマージュもふんだんに盛り込まれてニヤリとするシーンもあります。

伏線回収するのも楽しい作品ですが、音楽、映像と五感で感じて観ることもできるライトでありながらヘビーで、皆さんにオススメできる映画です。

 

番外

2014年に劇場公開されたけど、2015年に観た映画達で特にオススメな映画。

インターステラー

クリストファー・ノーラン最高。神

私の中の「2001年宇宙の旅」となった映画です。

 

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過去の記事もどうぞ。

 

フューリー

ウォーダディことブラッド・ピットがイケメン過ぎる第二次世界大戦中の映画です。

アツい漢と戦争の悲しみが描かれます。 

 

2015年映画のまとめ

 

こんなところでしょうか。

娯楽大作映画が多いですが、やっぱり映画は楽しいのが良いですね(笑)

ザクっとまとめましたが、ぜひご覧あれ。

 

 

 

 

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