「インターステラー」の話をしよう、第1回
ご機嫌いかがですか。
おりまーです。
すごい映画を観た。
ダークナイトシリーズを監督した、クリストファー・ノーランによるSF超大作「インターステラー」。
あらすじ
食糧難に陥っている近未来の地球。
クーパー(マシュー・マコノヒー)は優秀なパイロットだったが、今は大規模農家を営んでいる。
ある時、娘のマーフィーは自宅で謎の現象に出会い、導かれるようにとある施設へ向かう。
そこでは第二の地球を探す壮大な計画が進められており、クーパーもその一員となって果てしない「インターステラー(惑星間移動)」へ向かうのであった…
評価
★★★★★
最高。劇場公開間もない頃に観に行って3回見たかった。
「2001年宇宙の旅」は多くの人に衝撃を与えた映画だと思う。
しかし自分の中の「2001年宇宙の旅」になったのはこの映画だ。
2013年の「ゼロ・グラビティ」とは違った衝撃があった。
見どころ
無駄のない伏線
序盤はなんだこのシーンって思ったところも最後にはすっと繋がる。
視覚効果と宇宙の描写
ブラックホールとかワームホールとかノーラン監督は宇宙行っていたのかなって思うくらい、金掛けて宇宙を描いてる。
宇宙に行った気になる。
インターステラーしてる気分になる。
相対性理論の話とかがでて、「時間」っていう概念がよく分からなくなる。
宇宙はほんとに途方も無い所だって感じる。
時空を超えた愛
この文章見ると一気にB級ラブコメみたくなるけど、ほんとに時空を超えた愛がそこにあった。
ちゃんとSF的に時空を超えてる。
まとめ
未だ理解しきれてない部分が多いこの作品ですが、少なともSFとかの予備知識がなくても楽しめる映画であることは間違いない。
飛躍した部分はあると思うけど脚本しっかりしてるからか169分の3時間近い尺は感じさせない。
科学的な検証もしっかりしてこだわって作っている作品。
一方で絶望してしまうようなエンディングでもなく、サイエンス・ファンタジー的なロマンもバランスよく盛り込めるノーラン監督のバランスの良さは素敵です。
書くのを取りこぼしてる部分も多々あるから次回に続く?