おりまーおりまーす。

生活支援員:僕の体の70%は「小島秀夫」でできている。映画について書きたいと思う。

「今年の抱負」の話をしよう

ご機嫌いかがですか。

おりまーです。

 

 

 

 

 

今週のお題「今年の抱負」

 

 

 

だそうです。

 

 

 

 

今年の抱負

  1. 時間厳守
  2. 報連相を意識

 

 

 

 

以上の2つです。

シンプルに、そして基本を徹底します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真面目か。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このブログ的抱負

  1. 劇場で映画を50本観る
  2. 本を50冊読む

 

 

 

 

 

 

 

 

一昨年は映画50本観れたから、今年も再び達成したい。

 

 

今年はスターウォーズターミネーター、007と大作が待っている。

ガンガン劇場に行きたい。


映画『スター・ウォーズ:ザ・フォース・アウェイクンズ(原題)/ Star Wars : The Force Awakens ...

 


映画『ターミネーター:新起動/ジェニシス』日本版特報映像 - YouTube


SPECTRE (2015) - Teaser Trailer - YouTube

 

 

 

 

 

 

 

第二の抱負は優先度低めですが、SF小説とか文芸書だけでなく

ビジネス書とか新書も読むようにしたい。

 

 

ちなみに今は

 

 

読んでます。

 

 

 

 

 

 

 

 

今年もおりまーおりまーす。をよろしくお願いします。

「2014年、映画TOP10」の話をしよう

ご機嫌いかがですか。

おりまーです。

 

 

 

 

 

早いもので2015年を迎えてもう1か月を迎えようとしています。

 

 

 

 

 

早い(焦燥)

 

 

 

 

 

いまさらですが、

2014年に劇場で観た新作映画のTOP10を発表します。

 

 

 

 

 

ちなみに36本新作映画を劇場で観ました。

後半は全然観れてないので、結構偏ったランキングだと思います。

では早速10位から。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第10位

アメイジングスパイダーマン2


『アメイジング・スパイダーマン2』予告編(大ヒット公開中) - YouTube

 

2014年もMARVELの快進撃が止まらなかった。

 

 

 

大人気アメコミ映画スパイダーマンのリブート第二弾。

 

 

 

新たな敵エレクトロが登場して今回も3Dを活かしたアクションが楽しめる映画になっている。

 

 

 

グリーン・ゴブリンにデイン・デハーン、エレクトロにジェイミー・フォックスという演技派でヴィランを固めている。

悩める悪役。

ただの悪い奴とも言えないキャラクターの魅力を上手く引き出してる。

 

 

 

 

特にデイン・デハーンは「クロニクル」から注目してるけど影のあるキャラクターにすごくハマる気がする。

ちょっとレオナルド・ディカプリオっぽくてイケメンだし引き続き注目。

 

 


映画「クロニクル」予告編 - YouTube

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第9位

GODZZILA ゴジラ


「GODZILLA ゴジラ」予告3 - YouTube

 

 

 

2014年はゴジラ生誕60周年。

ハリウッド版として2本目のゴジラ

 

 

 

最初はゴジラがなかなか出てこない。

もどかしい。

 

 

 

 

しかし最後の最後に出てきて全部持ってく感じは爽快。

 

 

 

世界の渡辺謙の存在感も大きかった。

 

 

 

今回のゴジラのヒットを受けて続編も制作決定。

モスララドンキングギドラも早く観たい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第8位

ウルフ・オブ・ウォールストリート


『ウルフ・オブ・ウォールストリート』 予告編 - YouTube

 

 

マーティン・スコセッシ監督とレオナルド・ディカプリオという安定感抜群のタッグで送るFUCK連発映画。

 

 

 

 

金がすべての証券マンの映画で、金のためなら何でもやる。

金が入ったら好き放題やって、ヤクも決めちゃって、女とも遊んで、もう何でもあり。

 

 

 

劇場でこんなに笑った映画も久しぶりだった。

 

 

 

 

FUCKIN’笑える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第7位

キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー


映画『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』予告編 - YouTube

 

 

またもMARVEL。

 

 

 

キャプテン・アメリカのシリーズ第2弾。

 

 

 

 

最近のMARVEL系の映画の中では硬派なイメージ。

クリストファー・ノーランダークナイトに近い。

 

 

 

 

ヒーロー物映画を通じて組織の腐敗を描いたり、

正義とは何か、

平和とは何かを問いかけてきたりと何かと社会派映画。

 

 

 

もちろんMARVELの十八番の惜しみないVFXもあるから、

特に考えずに映像を浴びるだけでも楽しめる。

 

 

 

 

 

 

スカーレット・ヨハンソンのおっぱいすげー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第6位

LIFE!


映画『LIFE!』予告編 - YouTube

 

 

ベン・スティラーが初監督。そして主演。

 

 

 

試写会で観ました。

いや金出しても全然損しない内容だ。

予告だけ観ると変な自己啓発映画と思ったけどそんなことなかった。

 

 

 

そんな人生上手くいくわけないでしょってラインをギリギリで攻めてて、

なんかこんな人生ありそうって思わせる。

 

 

 

ドキュメンタリー映画っぽいとこもあるけど

ファンタジーっぽい。

 

 

 

バランス感覚がすごい。脚本が秀逸。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第5位

ラッシュ/プライドと友情


映画『ラッシュ/プライドと友情』予告編 - YouTube

 

F1全然詳しくないけど

死と隣り合わせの世界を疾走感全開でサクッと観れた。

 

 

 

 

ジェームズ・ハント役のクリス・ヘムズワースニキ・ラウダ役のダニエル・ブリュールがホントにそっくりで驚いた。

 

 

 

 

対照的な二人がF1という世界をどう捉えていたかが最後に二人の命運を分けた。

 

 

 

 

どっちの生き方も想像を絶するけど、お互い命を燃やして生きている姿にF1ファンだけじゃなく、すべての人が心打たれるだろう。

 

 

 

 

 

 

ヒロインのオリヴィア・ワイルド美しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第4位

ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーでした。(邦題わかりにくい)

 


映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』予告編 - YouTube

 

 

またもやMARVEL。

 

 

X-MENでもない、アベンジャーズでもない。

かといってバットマンのようなダークヒーローでもない。

 

 

 

 

第三のヒーロー像を提示した新感覚ヒーロー映画。

 

 

 

 

ださカッコイイとかじゃない。

 

 

 

 

ださい。

 

 

 

 

でもなんか面白い。

 

 

 

 

全然知らないけど80年代ソング流れまくりで曲のセンスが良すぎる。

 

 

 

 

最後にジャクソン5流れたし色々と良かった。

 


Jackson 5 - ABC - YouTube

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第3位

ダラス・バイヤーズクラブ


映画『ダラス・バイヤーズクラブ』予告編 - YouTube

 

 

 

主演のマシュー・マコノヒー、そしてジャレッド・レトの極限の減量によるエイズ患者の役作りで、アカデミー主演・助演男優賞受賞。

 

 

 

 

アメリカン・ハッスルクリスチャン・ベイルの比じゃない。

 

 

 

この作品以来マシュー・マコノヒーのファンです。

 

 

 

 

ウルフ・オブ・ウォールストリートでもかっこよかった。

 

 

 

 

途中日本の岡山が出てきて嬉しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第2位

オール・ユー・ニード・イズ・キル


映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』IMAX予告編 - YouTube

 

 

日本のラノベが原作の作品。

時かけで馴染みのあるループ物をハリウッドで取り入れたことが革新的。

 

 

 

かつ、ゲーム的なリセット要素、軟弱な主人公といった要素で新感覚のSFアクション映画に仕上がってる。

 

 

 

監督のダグ・リーマンボーン・アイデンティティーも監督してます。

 

 

リアルな画作りをする監督。

しかしラブロマンス的要素を入れて暗くなり過ぎないのがナイスな監督。

 

 

 


映画「ボーン・アイデンティティー」劇場予告 - YouTube

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして栄えある

第1位

LEGO ムービー


『レゴ・ムービー』予告編 - YouTube

 

 

マジPVがFUCK。

 

 

 

Avicii使ってんのは評価できる。

 

 

 

 

LEGOブロックなんて子供騙しの映画でしょ。

なんて甘くみたら度肝抜かれる。

 

 

 

1984年のような超全体主義社会。

そんな世界を壊すっていうすごく硬派な映画。

 

 

 

そしてオチも世界の果てにはもうひとつの世界があった。

みたいな感じ。

このトリックは全く予想できなかった。

 

 

 

 

 

以上、TOP10でした。

 

 

 

 

 

次点とするなら。

 

マイティ・ソー/ダーク・ワールド」


映画『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』日本版予告編 - YouTube

 

ウォルト・ディズニーの約束


映画『ウォルト・ディズニーの約束』予告編 - YouTube

 

まほろ駅前狂騒曲」


映画『まほろ駅前狂騒曲』最新予告編 - YouTube

 

以上の3本。

 

 

 

そして2014年公開だが2014年中に観れなかった

「フューリー」


映画『フューリー』予告編 - YouTube

 

インターステラー


映画『インターステラー』最新予告編 - YouTube

 

 

 

この2本を観てたらランキングもまた変わってたはず。

 

 

 

 

インターステラーはぶっちぎりだな。

 

 

 

 

 

 

長くなりましたが、映画って本当にいいものですね~

それではまた次回。

「限りなく透明に近いブルー」の話をしよう

ご機嫌いかがですか。

おりまーです。

 

 

 

 

 

 

新装版 限りなく透明に近いブルー (講談社文庫)

新装版 限りなく透明に近いブルー (講談社文庫)

 

 

これ読みました。

 

 

 

 

評価

★★☆☆☆

 

 

 

 

 

学生の堕落生活を描いてる。

そんな面白くない。

一方で匂い、色、質感。それらが伝わってくる。そんな文体。

 

 

 

 

 

感想

違う世界

クスリでキメて、セックスして、違うかもしれないけどヒッピーってこんな感じだったのかなって。

今では馴染みない世界だけど、当時はそんな世界も平行してあったのかと思う。

 

 

 

 

 

生々しさ

タイトルは「限りなく透明に近いブルー」。

ブルーだけじゃない色も出てくるがそれが風景として見えてくる。

色の他にも匂い、痛み、様々な質感が伝わってくる。

 

 

 

 

濃い世界を描いてる。

 

 

 

 

 

まとめ

サクッと読んだから対した感想もないけど中学とか高校の頃に読んだらもっと衝撃的だったかも。

こんな生活もあるのかって。

 

 

 

限りなく透明に近いブルー」は主人公のリュウがクスリとかに囲まれた濃い色の世界に居たが「生」というものを感じられなかった。

しかし、そんな濃い色の世界から搾り出されて、ようやく「生」を感じられ時に見えた色。

それは極彩色ではなく、ナチュラルな世界で「限りなく透明に近いブルー」だったのだと思う。

「インターステラー」の話をしよう、第2回 キャスティング編

 ご機嫌いかがですか。

おりまーです。

 

 

「インターステラー」の話をしよう、第1回 - おりまーおりまーす。

 

 

 

 

第1回でばやっと全体の感想を書いたから、第2回ではキャストにフォーカスをして書きます。

 

今回はネタバレあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プライズキャスト

マーフィー

事前情報をぜんぜん入れてなかったので、ジェシカ・チャスティンがマーフィーの配役だったことに驚いた。

今回も演技派の俳優で固めてきたなと。

 

 

序盤の幼少期マーフィーの子役が可愛くて演技もすごい。

賢くて、繊細で、孤独さのある役を演じきってる。

クーパーとのお別れシーンで、まずこの映画1回目の涙を流してしまった…

 

 

 

 

ググってみるとマッケンジー・フォイという俳優らしい。

 

 

 

映画公開時まだ14歳(驚愕)

トワイライト・サーガの最終章が映画初出演。

これから注目の俳優です。

 

 

 

 

マン博士

これが一番のサプライズ!!!

 

 

 

マン博士は最初に惑星探索に行ったうちの一人。

 

 

彼は雲まで凍る極寒の惑星で冷凍睡眠で一人の所をクーパーたちによって起こされる。

 

 

 

 

その配役がなんとマット・デイモン!!!!!

 

 

 

 

 

ジェイソン・ボーン!!!!!(笑)

 

 

 

 

 

マット・デイモンファンとして狂喜乱舞した。

 

 

席から立ち上がるかと思うくらい。

 

 

さらにこのマット・デイモンの役がもうF○CKな役。

 

 

 

 

 

この星は人類が住むのは無理だけど、一人で死ぬのは怖いから嘘の信号を流してクーパーたちを呼び寄せていたことが分かってしまう。

これで結構クズだなーと思った。

 

 

 

その後一人生き残ろうと仲間を殺したり、宇宙船を乗っ取ろうした挙句半壊させたり…

独善的な人間をマット・デイモンが演じたのは新鮮でこれはこれはで良かった。

 

 

 

でもクズだったなー。

 

 

 

 

 

ロボット

喋れて、動ける鉄板が出てくる。

TARSとCASEという人工知能ロボット。

 

 

 

このフォルムがまさに「2001年宇宙の旅」のモノリス

そして人工知能のロボットっていうのは「HAL」そのもの。

どストレートなオマージュでした。

 

 

 

 

最初この2枚のロボットは絶対「HAL」みたくクーパーたちを裏切るって思ってた。

 

 

 

しかし、まさかのジョークもべらべらのめっちゃいい奴ら。

 

 

 

映画後半にCASE、TARSが犠牲になってブラックホールを脱出するシーンは人間でもないのに泣いてしまった。

 

 

 

ロボットにこんなに感情移入というか、別れが辛いと感じさせる映画は今までになかった。

 

 

 

将来AIが普及したらこんなことを自分も感じてしまうのだろうか。

 

 

 

 

配役というよりもキャラクターの描き方がサプライズだった。

 

 

 

 

 

まとめ

マット・デイモンが出て一番びっくりした。

 

 

 

 

ノーラン映画にこれからも出続けてほしい!!!

 


映画『インターステラー』スペシャル映像【HD】2014年11月22日公開 - YouTube

「メタルギアソリッド ピースウォーカー」の話をしよう

ご機嫌いかがですか。

おりまーです。

 

 

 

「インターステラー」の話をしよう、第1回 - おりまーおりまーす。

 

インターステラー」の話はひとまず置いて、

本の話をしたいと思います。

 

 

 

今年の読書初めは、大人気ゲームシリーズのノベライゼーションの「メタルギアソリッド ピースウォーカー」です。

 

 

メタルギア ソリッド ピースウォーカー (角川文庫)

メタルギア ソリッド ピースウォーカー (角川文庫)

 

 

買ってから積んだままにしてましたがようやく読めました…

 

評価

★★★☆☆

 

 

サクッと読めます。本を読み慣れてる人なら半日で読めるはず。ゲームやった時あるならなおさら早く読めるはず。

面白かった。

MGSは大好きなゲームシリーズです。ただ、ゲーム体験に勝る感動はなかったです。

 

 

 

 

 

あらすじ

第三次世界大戦の危機から世界を救った伝説の兵士、ビッグボス(ネイキッド・スネーク)はアメリカを離れ世界各地の戦場を転々とし、国家に属さない傭兵となっていた。

1974年、スネークは「軍隊を持たない国」コスタリカに流れ付き、現地で謎の兵士や兵器の集団が集まってきいる事を知る。

その調査、排除を依頼されたスネークだが乗り気ではなかったが、クライアントからのあるテープの音声に興味を抱く。テープには、10年前のミッションで死んだはずのスネークの恩師「ザ・ボス」と思われる声が吹き込まれていた。

コスタリカに居るはずの無い「ザ・ボス」の声を追って行き着く先には、平和を願った者達の恐るべき計画が待ち受けていたのであった。

 

 

 

 

 

見どころ

伊藤計劃を彷彿とさせる文体?

帯にもメタルギアシリーズの小島秀夫監督が、「伊藤計劃のMEMEを継いだのは誰だ?!」

と書かれていましたがまさに伊藤計劃っぽい文章。あくまで「っぽい」。

しかし読んでみると「屍者の帝国」で円城塔が引き継いで書いた後半部分の、伊藤計劃を意識して書いた文体に似ていると感じた。

実際の史実、科学史を織り交ぜたりするという、読者に知識が無いと少しおいてかれるような感覚になる。

読みやすい文体だが、深く楽しむには読者の知識を要求してくる難しさ。

 

 

 

 

 

一見さんお断りではない、そのうえで…

ゲームをやっていなくとも読める。

ピースウォーカー」の前作に当たる、「METAL GEAR SOLID 3」の内容もカバーしているので舞台背景の知識不足は無いはず。

また、原作には深堀りした設定、没設定、オリジナル設定もあり、ゲームクリア済みでも楽しめる。

その上でこの作品は、第二次大戦後の冷戦下における様々な軍事開発、核抑止論などを絡めてそれらの過ちを伝えてくれる。

メタルギアシリーズの手法で、史実と虚構をうまく絡めてくる手法をノベライゼーションでも活かされている。

 

 

 

 

 

痛快なスパイアクション

東西冷戦下はスパイが最も活躍した時代。

007とか好きならツボです。

平和とか反戦反核とかのテーマがありつつも、やっぱりアクションが大事。

単身敵地に乗り込み敵をやっつけていくヒーロー像はいつの時代もかっこいい。

 

 

 

 

 

 

まとめ

スパイものとしてもよくまとまってると思う。

ゲームファンも新たな描写が見えて楽しめる。

ある登場人物曰く、

「平和は歩いては来ない。歩み寄るしかないのだ。」

 

 

 

お互いに相手を尊重して、手を取らなければ平和は訪れない。

 

 

また、カントによれば、平和とは人間関係において不自然な状態で、戦争こそが自然な状態であるとしている。

人間が意識して平和を作り出すしかないのだと思う。

 

 

それが人間の創りだした幻想の平和であっても、平和であることに変わりはないと思う。

 

 

 

 

いまだかつて平和の時代はなかったかもしれないが、ジョン・レノンの曲のように平和な世界を「イマジン」しよう。

平和な時代が来ることを祈り、行動しよう。手を取り合って。

 

「インターステラー」の話をしよう、第1回

ご機嫌いかがですか。

おりまーです。

 

 

 

すごい映画を観た。

ダークナイトシリーズを監督した、クリストファー・ノーランによるSF超大作「インターステラー」。

 

 

 

あらすじ

 食糧難に陥っている近未来の地球。

クーパー(マシュー・マコノヒー)は優秀なパイロットだったが、今は大規模農家を営んでいる。

ある時、娘のマーフィーは自宅で謎の現象に出会い、導かれるようにとある施設へ向かう。

そこでは第二の地球を探す壮大な計画が進められており、クーパーもその一員となって果てしない「インターステラー(惑星間移動)」へ向かうのであった…

 

 

 

 

 

評価

★★★★★

 

 

 

最高。劇場公開間もない頃に観に行って3回見たかった。

2001年宇宙の旅」は多くの人に衝撃を与えた映画だと思う。

しかし自分の中の「2001年宇宙の旅」になったのはこの映画だ。

 

 

 

2013年の「ゼロ・グラビティ」とは違った衝撃があった。

 

 

 

 

 

見どころ

 無駄のない伏線

序盤はなんだこのシーンって思ったところも最後にはすっと繋がる。

 

 

 

 

 

視覚効果と宇宙の描写

ブラックホールとかワームホールとかノーラン監督は宇宙行っていたのかなって思うくらい、金掛けて宇宙を描いてる。

 

 

宇宙に行った気になる。

 

 

インターステラーしてる気分になる。

 

 

 

相対性理論の話とかがでて、「時間」っていう概念がよく分からなくなる。

宇宙はほんとに途方も無い所だって感じる。

 

 

 

 

 

時空を超えた愛

この文章見ると一気にB級ラブコメみたくなるけど、ほんとに時空を超えた愛がそこにあった。

ちゃんとSF的に時空を超えてる。

 

 

 

 

 

まとめ

未だ理解しきれてない部分が多いこの作品ですが、少なともSFとかの予備知識がなくても楽しめる映画であることは間違いない。

 

 

飛躍した部分はあると思うけど脚本しっかりしてるからか169分の3時間近い尺は感じさせない。

 

 

プライズ的なキャスティングもあったり全く飽きない。

 

 

科学的な検証もしっかりしてこだわって作っている作品。

一方で絶望してしまうようなエンディングでもなく、サイエンス・ファンタジー的なロマンもバランスよく盛り込めるノーラン監督のバランスの良さは素敵です。

 

 

 

 

 

書くのを取りこぼしてる部分も多々あるから次回に続く?

 

 


映画『インターステラー』予告編 - YouTube

「フューリー」の話をしよう

明けましておめでとうございます。

おりまーです。

 

 

早速ですが、今年の映画初めはブラッド・ピット主演の「フューリー」でした。

 

 

 

あらすじ

第二次大戦末期に

ブラピとその仲間が戦車に乗って

ナチ相手に孤軍奮闘

 

 

 

 

 

評価

★★★★☆

 

 

 

めっちゃ面白い。

2014年の10本に入れて良かった。

去年の内に観たかった。

 

 

 

 

 

見所

 ブラピとその仲間

登場人物は基本的にブラピを含めた戦車に乗ってる5人。

5人しか居ないが皆キャラが立ちすぎてる

ナチ大嫌い軍曹。

聖書大好きな奴。

愉快なメキシコ系。

訳わかんない奴。

戦闘マシン。

 

 

 

 

 

徹底した破壊描写と戦闘シーン

戦車対戦車のシーンは圧巻

ブラピ側の戦車はしょぼいのしかないけどナチ側の戦車がべらぼうに強い。

タイガー戦車っていう大戦中に無双した戦車があって、現存するタイガー戦車を本当に走らせて戦闘シーンを撮ったらしい。

迫力満点。

15禁映画だから戦闘シーンで頭とか脚とか腕などがバンバン吹っ飛んで容赦ない。

 

 

 

 

 

FURY

この映画のタイトル「FURY(フューリー)」は戦車の名前。

漁船で言うところ「何とか丸」的な。

戦車の名前であると同時に、これはブラピ演じる軍曹の感情だと感じた。

 

 

 

戦争に対する感情である。

最初ブラピはドイツ人が全部嫌いなのかと思ったがそうではなかった。

ドイツ人の女性と心を通わすシーンもあり、FURY(怒り)は戦争そのものへの感情だった。

 

 

 

FURYをフィルターにして5人の戦争への感情が見えてくる。

恐怖。

慈愛。

歓喜。

狂気。

 

 

 

 

これはまさに「METAL GEAR SOLID 3」のコブラ部隊

戦争と戦車をフィルターにした、5人の人生が見えてくる。

 

 

 

 

 

まとめ

ずっと手に汗握る2時間です。

リアルな戦闘シーンを全身で浴びてください。

年明けもまだ上映してる劇場は多いのでぜひ観ましょう。

第二次大戦終戦から今年で70年

こういうタイミングでこんな映画を観るのもなんだか考えさせられる。

 

 

 

戦争は賛美されるものではない。

しかし、軍曹の言葉を借りるなら

「理想は平和だが、歴史は残酷だ。」

 

 

 

理想を背負って、今この時を必死に生きている。

そんな男達を観ていると目頭が熱くなる。

 

 

 

 

 

余談

ブラピの髪型のせいで「ONE PIECE」のスモーカー准将に見える。

今作の監督のデヴィット・エアーによるクライムサスペンス「エンド・オブ・ウォッチ」もオススメ。


映画『フューリー』予告編 - YouTube

 


『エンド・オブ・ウォッチ』予告編 - YouTube