おりまーおりまーす。

生活支援員:僕の体の70%は「小島秀夫」でできている。映画について書きたいと思う。

「WE ARE Perfume WORLD TOUR 3rd DOCUMENT」の話をしよう

ご機嫌いかがですか。

おりまーです。

 

最近、映画の話をしてませんでしたが久々に。

「WE ARE Perfume WORLD TOUR 3rd DOCUMENT」を観てきました。


WE ARE Perfume -WORLD TOUR 3rd DOCUMENT ...


WE ARE Perfume -WORLD TOUR 3rd DOCUMENT ...


Comment from Perfume"WE ARE Perfume -WORLD ...

 

連日のPerfume記事です(笑)

 

あらすじ

2014年に世界5つの都市を回ったPerfume WORLD TOUR 3rd。

その舞台裏に密着した作品。

公演後のダメ出し会。3度目のWORLD TOURで悲願のアメリカ公演。3人へのインタビュー。

結成15年目の進化し続けるPerfumeと変わらない3人の今を見よ!!

 

評価

★★★★☆

大いにP.T.A.補正は入っています(笑)

しかし、ファンじゃない人ほど観て欲しいし、観ればPerfumeファンになると思う。

ドキュメンタリー映画というジャンルはあまり観てきませんでしたが、かっこいいライブビューイングとしても観れるし、世界各地を回ってるから飽きないし、3人とも可愛いし、3人とも可愛いし、観やすい作品だと思います。

 

 見どころ

  • 大画面でSTORYを!
  • アメリカ公演は悲願!
  • 各公演、それぞれエピソードが詰まってる!

大画面でSTORYを!

STORYとは今年3月にアメリカのテキサス州オースティンで行われた、SXSW(サウスバイサウスウエスト)で初披露した楽曲です。

SXSWとは音楽祭、映画祭を合わせた総合フェスのようなもの。

この模様は日本でも配信され、ライブ映像とスキャンされた会場の3D映像をシームレスに繋ぎあわせた映像は、日本はおろか全世界の度肝を抜きました。

先日のアメトーークPerfumeスゴイぞ芸人」でも触れられた、凄すぎてよく分かんないライブのやつです。

これを劇場の大スクリーンで、高音質で観られる!!

最高でした!しかものっけから!

オープニングからクライマックス感!

 

アメリカ公演は悲願!

Perfumeにとってアメリカ公演は夢であった。

これはポリリズムカーズ2の挿入歌に選ばれた際に、ハリウッドのレッドカーペットを歩いた時に遡ります。

その時に現地のファンにL.A.での公演を懇願されたとの事。

それ以来3人はアメリカというものを強く意識し、2011年から3年越しでその夢を叶えました。

振り付けを担当しているMIKIKO先生も感動で泣いちゃうシーンがあって、観客ももらい泣きでしょう。

そんなシーンがただのゴミ箱に脚を突っ込んで、アイシングしながらというギャップもたまりません(笑)

 

各公演、それぞれエピソードが詰まってる!

私が印象的だったのは、シンガポール公演にオーストラリア来ていた老夫婦。

終演後に旦那さんが

「こんなに踊ったのは1970年台以来だよ、Hahaha」

と言っていたこと(笑)

70年代といえばディスコ全盛の時代。そんなベテランをも踊らせるPerfume流石です。

オフにのっちがマーライオンの真似をする事とか、笑える事も多いのがシンガポール公演。

 

ロンドン公演は壮絶なのっちのミスが観れるので必見!

誰も観たことのないのっちがそこに!(笑)

 

最後のNY公演が終わった後の打ち上げに来ていた、アミューズの会長のこんなおじちゃん居るよね感。

飲み会で若い子に絡むおじさんがウザいと思いつつも笑いました。

あ~ちゃん好き過ぎか(笑)

 

中田ヤスタカによる劇中曲もいちいちカッコいい。

Enter The Sphereや願いのRemixも良いですね。

 

OPもたぶんRhizomatiksによるものだけどカッコいい。

 

まとめ

Perfumeといえば無機質な楽曲やボコーダー多めのアレンジ。

どこか人間味のない楽曲が有名だと思います。

最近は最新のテクノロジーによるライブ演出も話題になっています。

今回の映画でスポットが当てられるのは、彼女たちの人柄。

テクノロジーや無機質な楽曲が彼女達の人柄で化学反応が起きたからこそ、今の彼女達の世界的な人気につながっているように感じる。

STORYという演出で見せる楽曲で始まり、MY COLORというライブ定番のファンと一緒に楽しむ楽曲で締めるというのは、彼女達らしいし監督の演出が光る。

ふと見せる笑顔、ふざけた仕草、ダメ出し会の真剣な顔。

それを一緒に体験することができるのがこの映画。

 

上映期間が短めな劇場が多めですがぜひ観てください!!!

あなたもP.T.A.に!