おりまーおりまーす。

生活支援員:僕の体の70%は「小島秀夫」でできている。映画について書きたいと思う。

2015年上半期映画の話をしよう

ご機嫌いかがですか。おりまーです。

 

7月になり2015年も後半戦の始まりです。

後半に入る前に2015年6月までに観た映画を振り返ります。

 

 

 

ちなみに劇場では、12本の映画を観ていました。

月2ペース…

 

その中で今年公開の映画は10本。

 

ヤバイ。ヤバすぎる。

映画好きを自称できる本数では無いですが、その中でもおすすめの5作品を紹介します。

 

では、観た順に

 

アメリカン・スナイパー

 

 

私の大好きな監督の 1人、クリント・イーストウッドが監督しています。

 

クリス・カイル

米軍特殊部隊で凄腕のスナイパーだった、クリス・カイルの自伝を基にした映画です。

 

主演のブラッドリー・クーパーはクリス・カイル本人にそっくりで、アカデミー主演男優賞にノミネートされています。

もちろん人を殺すことへの苦悩など、深みのある演技も見どころです。

 

無音エンドロール

この映画で一番度肝を抜かれたのはエンドロールだったかもしれません。

テーマソングなども流れずひたすら、キャスト、スタッフの名前が流れるのみ。

 

アカデミー賞音響編集賞を受賞した本作は、本編でも戦争の緊迫感を音楽も巧みに使い演出していますが、まさかエンドロールで音楽が流れない。

 

「音無き、音」とでもいうべき演出で、映画のすべてがフラッシュバックするようでした。

 

ちなみにググってみたところ、監督の意図としてはクリス・カイルへの黙祷といった意味合いもあるそうです。

 

 

 

6才のボクが、大人になるまで

 

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禁じ手の映画

1人の少年が6才から18才、つまり「大人になるまで」の作品。

話は普通だがプロセスがすごい。

 

家族のキャスト12年撮り続け、本当の変遷を1つの作品にしてしまった。

まさに等身大の家族がそこにある。

 

ゲームボーイアドバンスSPXboxになり。

ハリー・ポッターの新作が出るたびに買いに行ったり。

リアルな時代の流れは自分自身とも重なる。

 

この映画は時の流れというある種禁じ手を使ってしまった映画だ。

この演出はいかなるCG、VFXにも勝る演出だろう。

 

イーサン・ホーク

このマイペースお父さん最高。

 

 

 

イミテーション・ゲーム

 

 

カンバーバッチ

第二次世界大戦中に解読不能といわれた、ドイツ軍のエニグマ暗号を解読したアラン・チューリングの話。

チューリングは連合軍を第二次大戦の勝利へと導いた立役者だが、その事実は国家機密になり、誰もチューリングの功績を知ることはなくなってしまう。

チューリングの苦悩や知的な振る舞い、変人っぷり。それらはカンバーバッチだからこそ出せたものだと思う。

 

キーラ・ナイトレイ

ヒロイン的な役どころのキーラ・ナイトレイは変わらず美しかった。

 

 

 

チャッピー


チャッピー / CHAPPiE 予告編 - YouTube

 

第9地区のニール・ブロムカンプ監督作。

南アフリカで警察がロボット警官を導入した近未来。

そのロボット警官の開発者が密かに開発したAIを、廃棄処分予定のロボットへ組み込んでしまう。

「チャッピー」として自我を持ったそのロボットの成長を描いていく。

 

メタルギア

ロボット開発者のライバルがヒュー・ジャックマンで悪役。

ヒュー・ジャックマンが作った兵器がメタルギア

遠隔操作可能なメタルギア

出来損ないのメタルギア

 

ニンジャとヨーランディ

南アフリカHIPHOP?ユニットのニンジャとヨーランディが本人役で出演しています。

エンディングテーマも彼らが担当です。

二人ともキャラが立ちすぎて面白いです。

チャッピーを見事にNo.1ギャングロボットに育て上げます。

 

 

 

PERSONA 3 THE MOVIE #3 Falling Down


劇場版「ペルソナ3」第3章 PV第1弾 Persona 3 the Movie #3 Falling ...

 

大人気ゲーム「ペルソナ3」の劇場版第三弾です。

とあるきっかけからペルソナという特殊能力を得た主人公達は、特別課外活動部として謎の怪物シャドウとの戦いに巻き込まれていきます。

 

中二感

学園モノ。青春モノ。最高です。

自分が妄想で描いたような特殊能力、世界。

まさに中二。

それを楽しめます。

ぜひ第1章から。

 

修学旅行

ペルソナシリーズではお馴染みの修学旅行がついに訪れます。

露天風呂での波乱はニヤニヤしっぱなしでした。

 

 

 

次点 バードマン


映画『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』日本版予告編 - YouTube

 

アカデミー賞作品賞受賞の話題作。

まるでワンカットで撮ったようなカメラ回しが新感覚です。

しかし、簡単な話を小難しい話にしているので好き嫌いは分かれそうです。

 

エマ・ストーンはめっちゃ可愛いです。

 

 

 

 

まとめ

上半期に観た映画はアカデミー賞受賞作中心に図抜けて面白い作品は無いものの、ハズレが少なく、手堅い作品が多かった印象です。

 

下半期はアベンジャーズ、ターミネータージュラシック・パークスター・ウォーズ、007と「これでもか!」と言わんばかりの大作ラッシュです。

 

みなさんも映画を観ましょう!