42本目「トランス」の話をしよう
ご機嫌いかがでしょうか??
おりまーです。
記事がだいぶ空いてしまった。
タイムラグがありますが最近みた映画についてです。
今年劇場で観た42本目は、
- アーティスト: サントラ,アンクル,Mピープル,ロザリオ・ドーソン,アート&ドティ・トッド,エミリー・サンデー,カースティ・マッギー,モービー,リック・スミス
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
- 発売日: 2013/10/02
- メディア: CD
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「ダニー・ボイル」監督による、「トランス」
2013年、イギリス製作による映画。101分。R15指定。
リンクはサントラです。
まだ、DVD/Blu-rayの予約が無い事も理由の一つだけど、
この映画は劇中音楽も秀逸で買おうと思う。
オープニングから、
「あーこの映画は当たりだ。絶対面白いわ。」
と思わせる映画だった。
ジェームズ・マカヴォイ演じるオークションの司会者サイモンが
40億円もする名画のオークション現場に立ち会う所から物語は始まる。
オークションは厳重な警備を講じているが、そこへ強盗が入る。
サイモンはマニュアル通り画を守ろうとするがヴァンサン・カッセル演じる強盗のフランクに殴られ気を失う。
フランクはまんまと強盗に成功するのだが、バッグの中は空で画はサイモンによってどこかに隠されていた。
サイモンは殴られたショックで気を失い、画の隠し場所を忘れてしまう。
催眠療法を使って、記憶呼び戻そうとするのだが、
ロザリオ・ドーソン演じる催眠術師のエリザベス巻き込んで記憶の奥へ眠る真実へと巻き込まれていく…
15禁でグロいシーンもあるし、エロいシーンもあるけど音の使い方が上手くて、ポップな感じになってる。
本当にオープニングからかっこいい。
ダニー・ボイル監督は「スラムドッグ・ミリオネア」から知って、「127時間」も観たけど本当に曲の使い方が上手い。
映画8割は音楽と小島秀夫監督は言ったけど、それが体現しているのがこの監督だ。
サイモンが記憶を失っているということで、感情移入しやすく自分も映画の中に入ったような感覚になる。
撮り方もかっこいい。
何がどうとかよく分かんないけどかっこいい(笑)
途中から自分もトランス状態になっていく。
そして最後までトランス状態で終わる。
結論翻弄されて終わる。
それありかよ!!
って感じは否めない。
ただ、重ねるけど音のおかげで後味が悪いなんて事がない。
尺的にもちょうどいい。
単館系なのか公開時期が短いのが残念だけど今年の10本に入る映画!!!