ブログ再び、そして31本目「欲望のバージニア」の話をしよう。
大学4年生のおりまーです。
一回ブログ書いて挫折したのではてなでリベンジです。
映画の話をします。
今年劇場で観た31本目は、
『欲望のバージニア』です。
原題は『LAWLESS』(無法者??的な)。2012年のアメリカ制作による映画です。
アメリカのWikiによればジャンルはクライムドラマらしいです。
自分の中ではなんだか(時代違うけど)西部劇っぽいなって思いました。
話は1920年代のアメリカ禁酒法時代。
バージニア州で密造酒の売買をする3兄弟が居た。
街の保安官や住民と上手い関係を築きつつ、
密造を続ける中新しい検察官(悪い取り締まる人)が赴任。
次男のフォレストは取引に応じず、徹底抗戦の構えを見せる中でフォレストが襲われ、
3兄弟は町全体を巻き込んだ大きな「戦争」に巻き込まれていく…
惜しげもなくバイオレンスな感じで面白かった。
次男フォレストが襲われて
その復讐で長男ハワード、フォレストが相手をフルボッコにして、
三男ジャックが血みどろの部屋をみて「ウワッ」ってなるシーンは良かった。
フォレストが、
「オレの事を玉無しって言いやがった。」
そのあとにボコボコにした奴のキン○マを袋に入れて
「これをレイクス(指示した検察官)にもってけ。」
って言った時は鳥肌ものだった。
中間層より下の少し薄汚い男たちが、富裕層に勝つ構図ってのは観て楽しい。
主人公だからかもしれないが密造は悪いことなのになぜか応援したくなる。
舞台が田舎町なのと、私が田舎出身だからかみんなで苦しい世の中を助けあって生活をしている感じに共感できた。
最近多い「BASED ON A TRUE STORY(事実に基づいた物語)」
ただドキュメンタリー映画とは違って、フィクションな部分も多い。
フォレストが喉を切られて、血がブッシャ―言ってるのに結局助かり、
最終的に死因は肺炎(笑)
ジャックが密造酒を街へ売り行こうとしたとき、
途中で車がガス欠で停車。
相棒の少年が、
「密造酒を燃料にしよう!!」
実際に入れたら動き出す(笑)
事実をもとにしていながらも、フィクションとのバランスがこの手の映画は大事。
この映画はバイオレンスとコメディでもバランス良くて観る人を飽きさせない。
キャストも豪華。
次男のフォレストは「ダークナイトライジング」でベイン役のトム・ハーディ。
この人好きです。守られたい(笑)
今回の声はすごくベインっぽいしわがれ声だったけどそれがいい味だしてた。
マフィアのボスはゲイリー・オールドマン。
存在感は抜群。
トミーガンをぶっ放すシーンは圧巻。
「ザ・マフィア」な感じでかっこよずぎる。
ヒロイン??のジェシカ・チャステインは30半ばだけど綺麗!!!
美乳でした(笑)
なんだか搾取されてるな~
復讐したいけどできないな~
とりあえずスカッとしたいな~
って人におすすめします。